― 初心者から上級者まで対応 ―
🔰【初心者向け】GoProで始める!基本の動画撮影テクニック
GoProは小型ながら高性能なアクションカメラ。まずは基本操作と設定をしっかり覚えましょう。
1. 撮影モードの選び方(まずは「動画モード」)
▶ 最初は「動画モード」一択でOK。
▶ 解像度は【1080p 60fps】が基本。動きのあるシーンもなめらかに。
✅おすすめ設定:
- 解像度:1080p
- フレームレート:60fps
- 画角:広角(WIDE)
2. 手ブレ補正をオンにする
▶ GoProには強力な手ブレ補正機能「HyperSmooth」が搭載。
▶ 必ずONにしておくことで、手持ち撮影でも滑らかな映像に。
3. マウントアクセサリーを使う
▶ 手持ちよりもマウントで固定すると安定感UP。
▶ よく使うアクセサリー:
- チェストマウント(胸)
- ヘッドストラップ(頭)
- ハンドグリップ(三脚兼用)
4. 音声は「環境音」メインと割り切る
▶ GoProは防水構造のため、内蔵マイク音質はそこそこ。
▶ 風切り音対策として「ウインドノイズリダクション」設定をONに。
▶ 音声が重要な場面では、スマホや別録機で音を収録。
5. バッテリーとSDカードの準備
▶ GoProはバッテリー消費が早いため予備バッテリー必須。
▶ 容量は128GB以上のU3規格SDカードがおすすめ。
🔍初心者向けチェックポイント
項目 | 推奨設定 |
---|---|
解像度 | 1080p |
フレームレート | 60fps |
手ブレ補正 | HyperSmooth:ON |
アングル | 広角(Wide) |
マウント | チェスト or ヘッド |
🎥【上級者向け】プロの現場で使われる!応用GoProテクニック
GoProの性能を引き出すには、マニュアル設定や映像表現の工夫がカギになります。
1. 撮影シーンごとに「画角」と「fps」を変える
▶ ダイナミックな映像:
- 解像度:4K
- fps:60〜120fps(スロー再生用)
▶ ナイト撮影:
- 低fps(24〜30fps)+高ISO(800〜1600)
▶ Vlog風:
- 画角「リニア+水平ロック」設定で歪みを抑える
2. Protune設定を活用する(マニュアル撮影)
✅カスタム設定例(昼間の屋外撮影)
- シャッター:AUTO または 1/120
- ISO最小値:100 / 最大:400
- ホワイトバランス:5500K(晴天時)
- カラー:FLAT(後で色編集しやすく)
- シャープネス:LOW(編集で調整前提)
3. タイムワープ&タイムラプスで動きを演出
▶ 移動しながら撮るタイムワープ(Hyperlapse)で「旅動画」や「通勤風景」が劇的に変化。
▶ 定点撮影で日の出や工事現場などを記録したい場合はタイムラプスが有効。
4. 外部マイクやNDフィルターでプロ仕様に
▶ 音声を本格的に録りたい場合はGoPro純正メディアモジュラー+外部マイク
▶ 日差しの強い屋外ではNDフィルターで露出をコントロールし、白飛びを防ぐ。
5. 編集前提で「FLATカラー」撮影 → カラグレ
▶ Protuneの「カラー設定」をFLATにし、DaVinci ResolveやPremiereでカラグレすることで、映画のような仕上がりに。
▶ 明るさやコントラスト、色温度を自分の世界観に調整。
📌上級者向け撮影フロー(例)
- ProtuneでFLAT撮影(設定済プロファイル使用)
- NDフィルター装着
- ジンバル or 安定マウント使用
- 外部マイク収録(必要に応じて)
- 編集ソフトでカラーグレーディング+音声ミックス
✨まとめ
GoProは“ただ撮るだけ”でも高画質ですが、
設定・構図・光・編集にこだわることで、映像は劇的に進化します。
まずは初心者編から試し、徐々に上級者の世界へ。
アクションカメラの可能性を、あなたの手で広げてください。
💬こんな活用もおすすめ!
- GoProで「園イベント」や「舞台裏密着」の記録撮影
- バイク/自転車に固定して“ライド映像”撮影
- 登山や釣りの「1人称視点記録」など
コメント