― 初心者から上級者までしっかり学べる ―
🔰【初心者向け】まずはここから!スマホ動画の基本5ステップ
「初めてだけど、キレイな動画を撮りたい」そんな方に向けた基本テクニックです。
1. スマホは横向きで構える
▶ 理由:YouTubeやテレビなど、大半の動画メディアが横長表示だから。
▶ POINT:撮影中に縦横を切り替えない!
2. ブレない構え方を身につける
▶ 両手でスマホを持ち、脇を締めて胸元で構える。
▶ できれば簡易三脚や自撮り棒を使うと安定度アップ。
3. 明るさが命!撮影は「光の向き」に注意
▶ 逆光NG。被写体に自然光や室内照明が当たる「順光」が理想。
▶ 撮影アプリのタップ操作で明るさとピントを固定(AE/AFロック)も覚えよう。
4. 撮影前に「画面を整える」
▶ 背景に不要な物が写っていないか確認。
▶ 構図は三分割法:画面を3分割して被写体を中心に置かないのがポイント。
5. 音声も意識しよう
▶ 屋内でもできるだけ静かな環境で撮る。
▶ 声をはっきり録るなら、スマホ用ピンマイク(2,000円前後)もおすすめ。
💡初心者のコツまとめ
撮影項目 | 重要ポイント |
---|---|
向き | 横向きで統一 |
手ブレ | 両手+脇を締める |
光 | 順光+明るい場所 |
構図 | 三分割法 |
音声 | 静かな環境で撮影 |
🎥【上級者向け】ワンランク上の映像表現テクニック
動画の質を「見違えるほど」向上させるための、プロ目線のテクニックを伝授します。
1. 撮影モードをマニュアル操作へ
▶ 専用アプリ(FiLMiC Pro、Protakeなど)でISO・シャッタースピードを自分で調整。
▶ たとえば屋外はISO100、屋内はISO400程度が目安。
2. フレーミングで“印象”を操作する
▶ 主人公に寄った「クローズアップ」で感情を伝える。
▶ 情景を伝えるなら「ワイドショット」で背景を活かす。
3. カメラワークでストーリー性を出す
▶ **パン(左右の移動)やチルト(上下の動き)**で、視線誘導。
▶ **ドリーイン/アウト(前後の動き)は、ドラマチックな演出に効果的。
▶ 可能ならスマホジンバル(例:DJI Osmo Mobile)**で滑らかさを出す。
4. ライティングで立体感を演出
▶ 主光源を45度から当て、影で立体感を演出。
▶ LEDライト+ディフューザーで柔らかく照らすと肌もキレイに見える。
5. カラグレ(カラーグレーディング)に挑戦
▶ 撮影後、動画編集アプリ(VN、CapCut、LumaFusionなど)で色味補正。
▶ 少し暗めのトーンや、青みがかった寒色系にするだけで映画のような雰囲気に。
🔍上級者向けチェックリスト
項目 | 推奨内容 |
---|---|
撮影設定 | ISO/SS/F値を手動設定 |
映像表現 | ワイド/クローズアップの使い分け |
動き | ジンバル+滑らかな動き |
光 | 斜め前方45度+レフ板orディフューザー |
編集 | LUTやフィルターで統一感ある色味に |
📌まとめ:スマホでも「プロの目」を意識すれば映像は進化する!
スマホ動画も、基礎+応用で見違えるほどのクオリティに。
まずは初心者編から実践し、少しずつ上級者のテクニックに挑戦していきましょう。
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